X68000Zをさわっていこー!
システムディスク起動
さてX68000Zをさわっていくにゃよ。システムディスクをX68000Zに挿してZの電源ON! …..
メニューで初代X68000のテーマソングのアレンジぽいのが流れてますねー 。あれメニューのSD0アイコン開いてるのになにもないよ?
システムディスクはエミュレーターから起動するんにゃ。EMULATORを選択、エミュレーターを起動!
システムディスク起動しました!
そこのA:の、「福袋」をダブルクリック!!
はい!
X68000のテーマをダブルクリック!!
はい!! いいテーマソングです!!
ということで、ひとまずZは放置にゃ。
えええええ
BREAKキー(ESC)でストップ。「system」と入力。Enterで元の画面に戻ります。
あらたなシステムディスクを作る
BasicでUARTをいろいろあそぶときに付属のシステムディスクだと入れ替えめんどいので、あらたなシステムディスクを用意するにゃよ。
なるほど。
SDHC規格のSDカードとパソコンを用意にゃ。
FAT32という規格でフォーマットされてないとダメみたいだけど、SDHC規格のSDを買えば最初からFAT32フォーマットになってるみたいね。
シャープ無償公開のシステムディスクをダウンロード
ほんと助かるサイトの紹介にゃ。X68000 LIBRARY (retropc.net)
ここでいろんな必要なファイルが手に入ると思うので要ブックマークにゃ!
- 「ソフトウェアライブラリの無償公開されたシャープのソフトウェア」 の
- 「無償公開されたシャープのソフトウェア」 の
- 「Human68k version 3.02 のシステムディスク」の
- HUMN302I.LZH (445.4KB) Human68k version 3.02 のシステムディスク 【ディスクイメージ版】をDL
解凍したら HUMAN302.XDF が出てきました!
そのファイルを用意したSDHC規格のSDカードに、「X68000Z」というフォルダを作ってそのフォルダの中に入れましょう!
「X68000Zフォルダを作ってその中に入れる」のね おっけー
空ディスクも作る準備しちゃいましょう。HUMAN302.XDFをコピーして「blankdisk.XDF」とかにしちゃってにゃ。とっつきやすいように付属のシステムディスクからそれをフォーマットしちゃうにゃよ。
番長さんはGUIでできるとこはGUI操作でやる。というのがポリシーですからね。少しぐらい遅くてもっさりしたってGUIつかっちゃう。だってコマンドすぐ忘れちゃうんだもん だそうです。
そのGUIで楽するスタンスはこのあとのラズパイ部分で色濃くでるにゃ。
フォーマットしてブランクディスクを作る
今X68000Zは付属システムディスクが起動している状態よね。1のスロットに用意したSDカードをいれますにゃ。FD選択メニューからHUMAN302.XDFをコピーしてリネームした「blankdisk.XDF」を選択。
システムのBにHuman68k_Ver3 と認識されました!
そのBのFDアイコンを右クリックでFormatにゃ!
思い直すつもりはありませんか…….
今みると画像コラージュしたみたいな文章だにゃ。躊躇なしでOKにゃ!
ちなみにシステムディスク使用中はEJECTボタン効かないので、作業終わったらそこに出てるClose/Ejectで排出(アンマウント)にゃよ。
HUMAN302.XDFを起動してみる
ではHUMAN302.XDFを起動してみよー! 付属のシステムディスクからAとBどちらも Close/Eject したら手動でSDカードを2枚ぬきます。
ドライブ0に用意したSDカードを挿し直すとFD選択画面になるのでHUMAN302.XDFを選択。
システムディスクにマウントされました…けど、HUMAN302.XDFを起動するためにここでリセットよね。リセットボタン押すとX68000Zごと再起動されちゃうのめんどくさくない?
キーボードから CTRL + OPT.1 + DEL でエミュだけ再起動できるにゃ!
winキーボードの場合は Ctrl + F11 + Delete にゃよ。
0ドライブに、DLしてきた HUMAN302.XDF を X68000Zフォルダに入れた SDHCのSDカードから、選択したHUMAN302.XDFが無事起動されました!
説明ありがとうにゃ。
X68K無償公開FD「起動時のOPMDRV3.X が登録できませんでした」を非表示にする
起動画面に「OPMDRV3.X が登録できませんでした」と表示されています。何箇所かのサイトの情報をまとめると権利の問題で無償公開時に削除されたものの config.sysに残ったままで登録できませんでしたと表示される、ということのようです。このままじゃキモチワルイ いますぐなんとかしたい!! という方へ。
SX-Windowからみた HUMAN302.XDF の config.sysのなかみ。このオレンジ部分ですね。
HUMAN302.XDF起動して A> が出ている状態から ed config.sys と打ちます。
ed.x という スクリーンエディタから config.sys を開いている状態です。
#を先頭に入れます。(それか1行消しちゃってもOK)
ed.x のコマンドからセーブします。「 escを1度押したあと 2度目にxを押す」
間違えたorワケわかんなくてセーブしないで抜けたい場合 →「escを1度押したあと 2度目にqを押す」
再起動させると、表示されなくなっています。成功!
のちのち Z-MUSICのUART版を自動起動させるために SX-Windowからの修正を記事にする予定です。
X-Baxicを起動してみる
少しだけBasicいじってみようにゃ! 「basic」でX-Basic起動。
てきとうなもの打ち込んでセーブしてみるにゃ
EJECTボタンを押してアンマウントしないと、このセーブしたの消えちゃうから注意にゃよ!
Zの仕様でしたっけ。おっけーです!!
プログラムの話はあとあとゆっくりする予定にゃ。とりあえずこれでX68000側からBasicでラズパイを操作する準備はできたにゃ。では次回はラズパイの話をしていこー!
- X68000Z UARTでなにができるの?
- X68000Zを動かしてみよう! X-Basic準備
- どのラズパイを選べばいいかな?
- ラズパイUART設定とケーブル接続
- ラズパイとのUART接続確認テスト
- MIDI再生専用FDを作成(mt32pi)
- MIDI再生専用FDを作成(ttymidi)
- mt32-piでラズパイをMIDI音源にする
- MIDIハード音源を試す
- DACとちびモニターを用意する
- X68uartRasModuleの製作 準備編
- X68uartRasModuleの製作 組立編
- アップデートとHDDの設定
- SX-Window HDDにインスト
- SX-Window MIDI演奏設定
- SX-Window MIDIハード音源設定
- プログラミング編 X-Basicになれてみる
- プログラミング編 Pythonに少し慣れてみる
- プログラミング編 UARTでX68kZからラズパイを操作!
- シェルスクリプトSW分岐とLチカ
- ちびモニタとLEDを制御する!
- ttymidiのUSBの関連付け自動
- Python実行形式にするPyInstaller
- Winkipedia/2chSC閲覧 X68k RasNet
- X68000Zの基本操作などのまとめ
- 番外編はTOPから!