Raspberry pi 管理権限のファイルマネージャーをスタートメニューに登録

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sudo pcmanfm 簡単実行

管理者権限のファイルマネージャーをスタートメニューに追加

ねこっぴ

ラズパイはLinuxというOSがベースになっていて、ターミナル画面でコマンドを打って制御することも多々あるにゃ。でもなるべくラズパイ付属のWindowsエクスプローラーのような「ファイルマネージャー」を使っていろいろ設定をしようと思うにゃ。

ぴぽこ

でもLinuxは管理者権限で修正しないといけないファイルもいろいろあるみたいよね。普通のファイルマネージャーで開いたファイルは管理者権限での修正はできないぽいです。

ねこっぴ

ターミナルから管理者権限で実行したい場合は、コマンドの頭にsudoってつけて実行するみたいにゃ。ターミナルからファイルマネージャー(pcmanfm)を起動する時に、sudoを付けて起動するとすべてのファイル操作を管理者権限で動かせるとのことにゃ。しかし。ターミナルから毎回 sudo pcmanfm って打って起動するのはすごーーくめんどくさいのです。

ぴぽこ

アイコンからダブルクリックまたはスタートメニューから簡単に管理者権限として実行できないかいろいろ調べたところ、ありました! 解説してくれてるサイト。このまま使わせてもらってラズパイに仕込みます。これで管理者権限のファイルマネージャーを簡単に起動できるね!!

ねこっぴ

ラズパイのブラウザで nekopom.jp と打ち込んでここを開いてラズパイからダウンロードしてにゃ!

sudoなファイラーショートカット

sudopcmanfm.zip をダウンロード (ファイルとして準備しました)

ねこっぴ

ダウンロード後にラズパイのタスクバーからファイルマネージャーを開き、ダウンロードフォルダを開くにゃ。

ブログ内のラズパイの説明では ユーザー名「 pi 」を使用しています。(/home/ユーザー名)

ねこっぴ

ダウンロードした sudopcmanfm.zip をダブルクリックしたらファイル展開画面になるので展開します。

ねこっぴ

Linuxのファイル構成の最上段ディレクトリを 「 / 」 ルートと呼ぶそうにゃ。このルート真下に並んでるファイル郡の中の tmpフォルダに解凍された、ということになるにゃ。tmpは一次保存なかんじかにゃ。tmpフォルダを開いて解凍されてるフォルダを確認するにゃよ。

ぴぽこ

上のファイルマネージャーの写真で少し聞きたいんだけど、管理者権限での操作が必要になるのってどのフォルダなのかしら?

ねこっぴ

たぶんhomeの下の初期設定したときのユーザー名(piとか)フォルダの中以外は管理者権限じゃないといじれないんじゃないのかにゃあ。自信ないけど…。さて続いていくにゃ! その解凍したフォルダの中身をダブルクリックにゃ。

ねこっぴ

このショートカットみたいなファイルで起動したもうひとつのファイラーは管理者権限で起動されてるにゃ。今度はこのファイルをスタートメニューの中に移動するにゃよ。

ねこっぴ

スタートメニューのパスは、/usr/share/applications 。 usrフォルダの中の、 shareフォルダの中の、applicationsフォルダを開いて、でも良いしファイルマネージャのパスを入れる窓に /usr/share/applications をコピペでもOKにゃ。 開いたらマウスで移動しちゃうにゃ。

ぴぽこ

無事 ラズパイのスタートメニューに入りましたー!

ねこっぴ

sudopcmanfm.zipを解凍したtmpの残りフォルダを消しとこうにゃ。

ぴぽこ

あれ? 普通のファイラーから消せましたけどー!

ねこっぴ

ぬぬ そりゃそうか 一時保存ファイルだもんにゃ。 そうやって調べたりいじったりしながら、独学するのです!!

普段は普通のファイラーをつかいましょう。慣れないとあれもこれも管理者権限なファイルになっちゃってどつぼります


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