MIDI演奏できるように設定!
こんな感じの予定。UARTプログラミング時の設定も。
SX-Windowをメインにするにゃ!MIDI演奏とUARTプログラミングが出来るように設定していくよ!こんな感じの予定にゃ!
BASIC / MIDI再生(RCD/ZMUSIC MMDSP) ダブルクリック各種起動!
UARTを使用したBASICで遊ぶ場合は 起動時に「SHIFT」おしっぱで RSDRVを有効に!
さて作業開始。ZMUSIC RCD MMDSP などのファイルのコピペ
MIDI再生専用フロッピーを作成で作った FDイメージとか、その他のファイルを準備しましょー!
※UARTを使わない方はZMUSIC.Zを最後に新規にDLで上書きしてね。
この記事のZMUSIC.XはUART仕様になってます。
- MIDI再生用FDイメージ ※中身の詳細はこちら! 要流し見!ZMUSIC.XがUART仕様になってます
- X68000 LIBRARYさん RC-System から rc3013.Lzh / conv3013.Lzh をダウンロード
- 設定済みファイル (CONFIG.SYS / SXWIN.ENV / MEMO.PEN)
そして今回も大活躍 DiskExplorer
HDDイメージを開くときは 「Human68k HDD SCSI」で、
FDイメージを開くときは「plain image」でいこー。
- HUMAN302(midi).XDF からHDDに「MUS」フォルダコピペ
- HUMAN302(midi).XDF 「BIN」の中のTWENTYON.X を HDDの「BIN」にコピペ
- HUMAN302(midi).XDF 「BIN」の中の HIOCS.X を HDDの「BIN」にコピペ ※SXで効果あるのか不明…
- rc3013.Lzh の中身を全部 HDDに「MUS」フォルダにコピペ
- conv3013.Lzh の中身を全部 HDDに「MUS」フォルダにコピペ
- SX-Setteiフォルダ から SXWIN.ENV を HDDの「SHELL」の中に上書き
- SX-Setteiフォルダ から CONFIG.SYS を HDDに上書き
- SX-Setteiフォルダ から MEMO.PEN を HDDにコピー
- SXWIN.ENV は、SX-Windowの場合の AUTOEXEC.BATのPath みたい。
- CONFIG.SYSのEXCONFIG=¥SYS¥CONFIGED.Xの記述で起動時に「SHIFT」おしっぱで設定画面に
- CONFIG.SYS や AUTOEXEC.BATについては こちらに記事があります
アイコンにオプションを仕込みます。
SX-Windowを起動します! SDカードを抜いて USBメモリを挿してX68000Zを起動ですよー。
HDDからCOMMAND.X、「BASIC2」フォルダからBASIC.X、
「MUS」フォルダから MMDSP.R / zmusic.x / rcd.x を表に出したにゃ。
アイコンメンテの使いかた(ファイルにオプション設定)
なにもアイコンを押してない状態でアイコンメンテをひらきます。
新規アイコン を作成。このアイコンは#188番として登録される予定
アイコンの絵のパターン番号と、メニュー内容の番号を決めます。
ファイル名、実行オプションを記入し、登録ボタンで登録されます。
登録されたアイコンは アイコンリストから見ることができます。
やらかしてヘンなの登録しちゃった時は、右クリックから削除できます。
*.x (コメマークは .x 全般) を上書きしちゃったので戻す場合は以下のようにします。
zmusic.x を登録
今回の記入は -t1024 -p1024 -w1024 にします。
(説明書より) zmusic -t0 -p0 -w0
トラックバッファ、ADPCMバッファ、ワークエリア=0
rcd.x を登録
※ お話が前後してしまいますが、次回にMIDIハード音源用のZMUSICの記事があります。記事を書くときに189をハード音源用ZMUSICとして登録してしまったので、画像は190番になっています。
ファイル名「rcd.x」実行オプションは「-c」。
(説明書より) RS-MIDIモード(rcdsb.x rcdrs.xでは無効)
RS-232C(16ch)専用モードです。このモードでは、MIDIボードが無くても、RS-MIDIアダプタのみで、演奏出来ます。
試してみますよー!
試しにrcd.x ダブルクリックで起動してみますよー!
変更確認メッセージ出るので「はい」でいきます!
-c が効いてます。うまくいってるみたいです!
試してみて気になった注意など
UARTを活かしたプログラミング / MIDI再生 おぼえがき
冒頭でお話したように、今回の設定は、ZMUSICでmmdsp再生、RCDでmmdsp再生、UARTを活かしたプログラミング準備にゃ。この3つのパターンの起動の仕方と、気になったことをメモっとくにゃよ。
RSDRV.SYS 有効 (UARTプログラミング) 状態 と UART仕様のMIDI再生は同時にできません!
起動時の選択が必要。
UARTを活かしたプログラミングで遊ぶには
- 起動時に「SHIFT」を押しっぱで RSDRV.SYS を有効にして起動。
プログラミング重視だったら SX-WindowからシャーペンでCONFIG.SYSの「#」を抜いてセーブすれば、そのまま起動でRSDRV.SYSが活きます。でもRSDRV.SYSが有効だと UARTMIDI再生できないから注意!RSDRV.SYSの#を抜いたら逆にMIDI再生で遊ぶときは起動時「SHIFT」おしっぱでRSDRV.SYSを無効設定をすること。
RSDRV.SYS起動時に COMMAND から SWITCHで 19200 確認してね!
UARTを使用したMIDI再生をするには
- RCDを使ってMMDSP そのまま起動させて RCDをダブルクリック → MMDSPダブクリ起動
- ZMUSICを使ってMMDSP そのまま起動させて ZMUSICをダブルクリック → MMDSPダブクリ起動
- ZMUSICを終了 ZMUSIC -R
- RCDを終了 RCD -R
- ZMUSIC を止めて RCD起動でMMDSP → エラー。動かない固まる
- RCD を止めて ZMUSIC起動でMMDSP → 動いた。
- RCD再生中からのESCは固まる しっかり再生を停止してESC。
ZMUSICで再生後 RCDで再生したい、またその逆は 再起動して使ったほうが無難かな…。
おさらい X68000Zの再起動コマンド
「CTRL」 + 「OPT.1」+ 「DEL」 で再起動!
WINキーボードだと「CTRL」 + 「F11」+ 「delete」 で再起動!
おさらい 復帰コマンド
COMMAND.Xから元の画面に復帰するには「exit」
X-Basicから元の画面に復帰するには「system」
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- X68000Z UARTでなにができるの?
- X68000Zを動かしてみよう! X-Basic準備
- どのラズパイを選べばいいかな?
- ラズパイUART設定とケーブル接続
- ラズパイとのUART接続確認テスト
- MIDI再生専用FDを作成(mt32pi)
- MIDI再生専用FDを作成(ttymidi)
- mt32-piでラズパイをMIDI音源にする
- MIDIハード音源を試す
- DACとちびモニターを用意する
- X68uartRasModuleの製作 準備編
- X68uartRasModuleの製作 組立編
- アップデートとHDDの設定
- SX-Window HDDにインスト
- SX-Window MIDI演奏設定
- SX-Window MIDIハード音源設定
- プログラミング編 X-Basicになれてみる
- プログラミング編 Pythonに少し慣れてみる
- プログラミング編 UARTでX68kZからラズパイを操作!
- シェルスクリプトSW分岐とLチカ
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- ttymidiのUSBの関連付け自動
- Python実行形式にするPyInstaller
- Winkipedia/2chSC閲覧 X68k RasNet
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