ラズパイのUART設定
知ってしまえば簡単。知らないとさっぱりなUART
今回はラズパイでシリアル通信をするためのUARTの設定をするにゃ。
番長はX68000Zを購入してはじめて「UART」の存在を知りました。「UART」はシリアル通信だ ということがわかっても、まだよくわからないあやふやな認識の状態で調べたため混乱倍増しましたが、まとめます。
・X68000Zに付属のケーブルは3本に分かれている (送信TXD, 受信RXD, GND)
・ラズパイとX68000Zの接続は直接繋いでOK
・ラズパイとWindowsとの接続にはUSBのUARTコンバーター(5V→3V)が必要
ここまではOKにゃ。
・シリアル通信 UARTは2種類ある( PL011 / miniUART )
・PL011がふつーのUARTぽい。miniは機能が劣る?
・ラズパイ3はUART0 , UART1 の2つUART枠がある
・ラズパイ4はUART0 ~UART5 の6つUART枠がある
・どうもUART枠にBluetoothが設定できるぽい
・逆に設定次第じゃBluetoothが使えなくなるぽい
・初期設定ではUART0はminiUART=Bluetoothに設定されている
ふつーのUARTを使って、Bluetoothも使いたいよね。
とりあえず設定開始にゃ!
ラズパイのUART設定開始。
まずはラズパイの設定ウインドウひらきましょう!
以下のようにチェック。I2Cはあとでお話するにゃ。とりあえずチェックしてください。
再起動が終わったらconfig.txtに追記します!
管理権限ファイラーをメニュー登録 の回で作ったショートカットで
管理者権限でファイルマネージャーを起動してね!
「boot」よく使うからブックマークしとこにゃ。していつものように「config.txt」 ひらくにゃ。
一番下に出来た 「enable_uart=1」のとこ…..
試行錯誤を重ねた結果これだっぺ!!
force_turbo=1 ※最大周波数を強制する
dtoverlay=miniuart-bt ※miniUARTをBluetoothに?
enable_uart=1 ※UART1を有効にする
#-----------------------------------------
force_turbo=1
dtoverlay=miniuart-bt
enable_uart=1
戦士のたつみさんが教えてくれたわ。
だれ。。。世界観がよくわからないにゃ。…追記して再起動にゃ!
チェック用にシリアル通信GTKTermをインストール
UARTが繋がっているかどうかのチェックを少しでもわかりやすくするためにこのソフトを入れるにゃよ。ターミナルから入力してインストにゃ。
sudo apt install gtkterm
default という設定ファイルつくるよってことかな。おっけー!
ポートの設定するにゃよ。
下の画像のように設定してにゃ。/dev/ttyAMA0 っていうのは、さっきしたUART0のポートにゃ。コピペしてね。
/dev/ttyAMA0
いちおう設定をセーブしとくねー。
押せません???
ウインドウ重なってるにゃバラしてバラして。。。OKにゃ!
ラズパイ側の設定はこれでおっけー! じゃケーブルを実際に接続してみましょう!
X68000ZとラズパイのUART接続
X68000ZのUARTケーブルとラズパイの接続にゃ。まずGPIOの図。
注意だぴょん。すぐそこ5Vピンなので慎重に接続してほしいだぴょん。自己責任にてお願いするだぴょん。当サイトに掲載された内容によって生じた損害等の一切の責任を負いかねますのでご了承ください。だぴょん。
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X68000ZのUARTは3Vなので5V流れるとX68000Z壊れるかもしれにゃいにゃ。慎重にお願いにゃ。
X68000ZのUARTケーブルの色 「緑 赤 青」をGPIOの写真の色通りに挿せばOK。X68000ZとラズパイのTDXとRXDを接続。RXDとTDXを接続となりますにゃ。
これで接続完了ー! 次回はX68000Zとラズパイがちゃんと繋がっているか、今回インストしたGTKtermを使ってチェックしましょー!
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