X68K RasNet
X68K RasNetについて
UARTであそぼう! シリーズ最終回にゃ!
UARTで遊びながら作ったwikipedia/2chSC閲覧ソフトを公開。
2chSCは古いスレッドなんかを探したりはたのしいにゃ!
PyInstallerのおかげでへなちょこ隠せてよかったねー!
もちろんコード見せて!って方は連絡くだされば配布禁止を条件に
いつでもあげるにゃよ。
コード自体はひどいけど、全角文字列通信のヒントぐらいにはなるかも。
X68000Zのモニターが来たらMIDI再生とこのRasNetを流しっぱなしの
オブジェにできるねー。作業中に横目で眺めながらとかにどうぞ!
X68K RasNetはこんなかんじです。
X68K RasNet
X68K RasNet
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X68K RasNet 必要環境
- ラズパイ3B+, ラズパイ3A+, ラズパイ4Bで動作確認しています。
- X68000ZとラズパイをUARTケーブルで接続
- 「DAC(PCM5102)とちびモニター(SSD1306)を用意する」 で紹介している SSD1306 必須 ※1
- フォント「SourceHanSansJP-Medium.otf」インストール必須 この記事にインスト方法記載 ※2
※1:ちびモニターで状況確認しながら操作をしないとおそらく扱いづらいということで….
※2:RasNetのファイルと同じフォルダ内に置いても動作可
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X68000Zとラズパイの接続
注意だぴょん。慎重に接続してほしいだぴょん。自己責任にてお願いするだぴょん。当サイトに掲載された内容によって生じた損害等の一切の責任を負いかねますのでご了承ください。だぴょん。
※このブログについてのプライバシーポリシー
ケーブルのみで接続の場合
X68uartRasModule で接続の場合
ゼロからラズパイOSを用意する場合の最短セットアップ
ブログでは、ラズパイを使いやすくするシリーズを全部こなしてからX68000Z UARTで遊ぼうシリーズを順番に見ていくと
UARTで遊べる環境が全て整うんにゃけど、
最短コースでRasNetだけあそぶ用の設定を紹介するにゃ。
- フォント「SourceHanSansJP-Medium.otf」をダウンロード
- RasNet自動起動用ファイル RasNetStart.zip
- ラズパイ側 RasNet()速度19200バージョン RasNet-19200.zip
- X68000側 RasNet起動FD HUMAN302(RasNet).zip
- X68000 LIBRARY サイトさんのシャープ公式FD SX-WINDOW ver3.1から 辞書DISK をDL。
ラズパイ設定方法 詳細 ここを押してね。
ラズパイOSのインストとUSBメモリにファイル移動
まず、第1話 ラズパイOSのインストールと初期設定
を完了しますにゃ。
完成したSDカードを、WIndowにマウントして設定をいじったほうが
速いみたいだからWindowsからいじりましょー。
メモ帳で開いて、以下を追加するにゃ。
#--------------------------------------------------
force_turbo=1
enable_uart=1
dtoverlay=miniuart-bt
上書き忘れないでね。
こんどはラズパイにSDカードを挿して起動してね。
「必要ファイルを揃える」での
RasNetStart.zip と RasNet-19200.zip を展開して
SourceHanSansJP-Medium.otf も
USBメモリに入れて起動したラズパイに挿してね。
シリアル設定
UARTとか使えるようにするにゃ。これ終わったら再起動してね。
USBメモリからファイルをラズパイに移動
pi (ユーザー名) フォルダ内 に 「RasNet」フォルダを作成、
そこにとりあえずいれるにゃ。
RasNetのプロパティを少しいじります。
RasNet-19200 ファイルを右クリック、ファイルのプロパティで、
パーミッションの実行のところを所有者のみに変えてね。
lxsessionフォルダの移動
lxsessionフォルダを移動するにゃよ。隠しフォルダ内に移動するからファイルマネージャーで表示設定してにゃ。
隠しフォルダと隠しファイルのファイル名は ファイルの先頭に「 . 」 がついてるにゃ。隠しフォルダの「.config」に「lxsession」フォルダをマウスで移動!
ご自分のユーザーネームに修正
/home/pi/.config/lxsession/LXDE-pi 内の
autostart を右クリックしてText Editorでひらくにゃ。
ファイル内にRasNet自動起動のパスが書かれるにゃけど、
ご自分のユーザー名に変更してにゃ!
上書き忘れないでね。
再起動後は 自動起動でRasNet待機状態に!
待機状態が出たらX68000側から操作OK!
起動の仕方、遊び方。
ラズパイ側はセットアップが終わったら
電源とちびモニター・UARTケーブル接続のみでOK。
ラズパイ電源ONで待ってると下の画面になります!
この画面が出たらX68000側から操作OK!
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X68000Z側はHUMAN302(RasNet).XDFを起動にゃ!
もう片方のドライブに辞書ディスクいれとくと日本語入力できるにゃ
もしFDから起動できない!なんか動かない!ときは ここの記事
(Switchから起動ドライブ、RS232C速度の設定)で設定の確認にゃ!
ラズベリーパイの
ちいさいモニターでRasNetが起動したのを確認
してから操作してね!
X68000ZでFDからRasNetを起動すると、一番最初にリセットがかかります。
リセット画面が消えるまで少し時間がかかる場合があります。
この画面が消えて再度入力1/2/3 選択まちになるまで入力をおまちください。
と、いうことで操作説明だタイガ。
基本的には画面に表示されている操作にゃけど、それ以外の説明にゃ。
- 各入力画面で「0」でもどる
- 通常停止方法 :各入力場面で「e」リターン (効かない箇所もあるかも)
- 停止後 RasNet再起動 >rasnet リターン
- スレッド表示中に「@」リターンで 本文のみの表示
- スレッド表示中に「cls」リターンで画面クリア
- 連続レス表示モード 「auto」 リターン でレスを自動表示。下記の強制終了以外止められません….。
強制終了方法のお話…..。
X68000ZとラズパイのUARTの接続確認テスト ここにちょこっと書いたけど、正直いまだにフツーの強制終了方法わからないにゃ…。
ということで少し強引ですが、強制終了したい場合「BREAK」キーの横の「COPY」を押して、
ここで「A」入力で強制終了か、右クリックで仮想キーボード出して「CP]ボタンで同様に「A」で終了させてにゃ。
そして注意だタイガ。
ラズパイ→X68000Zのデータ転送中に強制停止すると、
ラズパイに残ったデータの続きがX68Zに送られ続けてニッチもサッチもいかないことがあるにゃ。
そんなときはラズパイ自体を再起動してくださいにゃ。
それが一番速いかんじです…。
シリーズ終了 さいごに。
RasNetはアラだらけだけど遊べることは遊べるので、
楽しんでくだされば幸いにゃ!
X68000Z UARTで遊ぼう! シリーズは今回で終了です。
独学なもので間違った知識やトンチンカンなことを言ってたりも多々あったかとおもいますが、情報を共有することによってより一層X68000を楽しめればいいなとおもいます。
X68uartRasModuleは 誰でも手に入れやすいパーツを使って
気合があれば誰にでも作れる便利モジュールがコンセプトですにゃ。
X68uartRasModuleまでがんばって作れば、専用モニターとラズパイをセットにしてMIDI再生オブジェ、RasNet再生オブジェとして
コンパクトに末永くX68000Zを活用できると思うにゃよ。
それではみなさん、楽しいX68000Z UARTライフをー!
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- X68000Z UARTでなにができるの?
- X68000Zを動かしてみよう! X-Basic準備
- どのラズパイを選べばいいかな?
- ラズパイUART設定とケーブル接続
- ラズパイとのUART接続確認テスト
- MIDI再生専用FDを作成(mt32pi)
- MIDI再生専用FDを作成(ttymidi)
- mt32-piでラズパイをMIDI音源にする
- MIDIハード音源を試す
- DACとちびモニターを用意する
- X68uartRasModuleの製作 準備編
- X68uartRasModuleの製作 組立編
- アップデートとHDDの設定
- SX-Window HDDにインスト
- SX-Window MIDI演奏設定
- SX-Window MIDIハード音源設定
- プログラミング編 X-Basicになれてみる
- プログラミング編 Pythonに少し慣れてみる
- プログラミング編 UARTでX68kZからラズパイを操作!
- シェルスクリプトSW分岐とLチカ
- ちびモニタとLEDを制御する!
- ttymidiのUSBの関連付け自動
- Python実行形式にするPyInstaller
- Winkipedia/2chSC閲覧 X68k RasNet
- X68000Zの基本操作などのまとめ
- 番外編はTOPから!