ラズパイの選択
ラズパイのおさらい
ARMプロセッサを搭載したシングルボードコンピュータ。イギリスのRaspberry Pi 財団によって開発されている。日本語では略称としてラズパイとも呼ばれる。
GPIOは”General-purpose input/output”の略で、「汎用入出力」を意味する。
ラズパイについては人それぞれ好きな理由があるとおもうけど、番長が思うラズパイの楽しさはGPIO。GPIOでいろんなものを制御してあそぶの楽しいにゃよ!! あと なんといっても情報が多いのがラズパイの利点。こまったらネット調べれば結構なんとかなっちゃう。
見た目も大事。今回はGPIOをいろいろ活用したいと思ってるので、GPIOのアクセスの良いすっきりした金属ケースの紹介もしますよー!
どのラズパイが良い?
今回はX68000ZとUARTとのやりとりを目的にしています。他の用途で遊ぶ場合のラズパイ選びには、Raspberry pi pico や zero や キーボード付きの400もありますが、今回は割愛です。
プログラミングをガシガシやりたいならラズパイ4 にゃ!ラズパイ4ならVSCodeというプログラムのエディタもストレスないにゃ。
ぴぽこはラズパイ3A+がかわいくていいなと思うんですけど、これではVSCodeは動かないの?
3A+だと人によるとは思うんだけどVScodeだいぶ重いかなー。でもOS付属のTonnyではそこそこ軽くPython扱えるのでTonny使うなら問題なしにゃ!あと3A+の利点はなんといってもコンパクトさ。X68000Zに常に繋げて実用する未来をみると、むしろ3A+になるにゃね!
ぴぽこは3A+にしようかなー
- Raspberry pi 4B 8G SSD運用フルで使うと熱すごい。でも満足な速さ。8G恩恵感じず(運用32ビットOS)
- Raspberry pi 4B 4G 本気で楽しむ気になったらコスパの良いと思う4Gラズパイ4。イチオシ。
- Raspberry pi 3B+ 中古じゃもうないのかな 持ってたらこれでOK。すこしもっさりだけど万能。
- Raspberry pi 3A+ プログラミングには遅いけど動かす専用だとこれ。コンパクト。安い。イチオシ。
- ラズパイ4はマイクロHDMI端子なので変換ケーブル地味にめんどい。
- ラズパイ3A+はメモリが少ないのでスワップ設定を上手に使う。しっかり使えます。
- ラズパイ3A+はコンパクトな分USB端子1つ。ハブかマウス/キーボード ドングル1個のいるかも。
ラズパイの大きさ比較。ケースを含むサイズ感
各ラズパイのケース含めたサイズ感です。GPIOがすぐ使えて見た目もスッキリしたケースを使用しています。ラズパイ4になると熱をもつのでケースが少し大きくなりがちかな。見た目を含めて選ぶの楽しいね!
紹介してるのは全部金属系のケース
Aはラズパイ4 SSDからの起動が可能なケース。ファンもついててラズパイプログラミングの時は愛用してるにゃ。HDMI端子が普通の大きいのなので地味に便利。上部のフタ開けてGPIOアクセスOKにゃ。
Bはラズパイ4のファンなしケース。どうしてもラズパイ4は熱をもつからゴツくなっちゃうにゃね。ファン無いから静か!
Cはラズパイ3B+用。これもすっきりしててお気に入りケース。ときにはケース同サイズのちびモニターもこのままサクっとGPIOに挿して使えちゃう。一番長く使ってるにゃ。
Dはラズパイ3A+のケース。コンパクトで見た目最高!! ただ…高すぎ。アマゾンだと似たケースで3000円ほど。でもこの系統の金属ケース以外はありえないと思うほど所有感バツグン。スマホリングで見た目UP。
B-Dには熱対策としてスマホリングつけてるにゃ。少し浮かせるとだいぶ違うし見た目もいいにゃ。セリアで購入。
番長の購入したケース
Amazonとか見てると他にもいろいろなケースあるねー。いろいろほしくなっちゃう。ラズパイ自体も結局ここで紹介してる4B、3B+、3A+はどれでもUARTで遊べそうだしケース込みで悩むよねー。
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ラズパイの用意ができたら「ラズパイを使いやすくするシリーズ」からセットアップしてね!お話風になっているのでもし使えるラズパイが用意されてても 第2話から第10話まで流し見おすすめにゃ!
現在ラズパイが入手しずらい状況にあるということで、みなさんが持ってそうな3B+にインストールしていきますが、セットアップし終わったSDカード自体はどれに刺しても大丈夫なはずです。UARTで遊ぶ以外にも万能なラズパイになると思うからちょっとめんどいけどがんばってね!
- X68000Z UARTでなにができるの?
- X68000Zを動かしてみよう! X-Basic準備
- どのラズパイを選べばいいかな?
- ラズパイUART設定とケーブル接続
- ラズパイとのUART接続確認テスト
- MIDI再生専用FDを作成(mt32pi)
- MIDI再生専用FDを作成(ttymidi)
- mt32-piでラズパイをMIDI音源にする
- MIDIハード音源を試す
- DACとちびモニターを用意する
- X68uartRasModuleの製作 準備編
- X68uartRasModuleの製作 組立編
- アップデートとHDDの設定
- SX-Window HDDにインスト
- SX-Window MIDI演奏設定
- SX-Window MIDIハード音源設定
- プログラミング編 X-Basicになれてみる
- プログラミング編 Pythonに少し慣れてみる
- プログラミング編 UARTでX68kZからラズパイを操作!
- シェルスクリプトSW分岐とLチカ
- ちびモニタとLEDを制御する!
- ttymidiのUSBの関連付け自動
- Python実行形式にするPyInstaller
- Winkipedia/2chSC閲覧 X68k RasNet
- X68000Zの基本操作などのまとめ
- 番外編はTOPから!